2022-03-04 「生きる理由」 好きな人は生きる理由を与えてくれた。 そう思った時もあった。 だけど好きな人はある日突然から死ぬ理由を与える存在にもなった。 そうだ、元々誰かに生きる理由なんて求めてはいけなかったのだ。 期待はいつか裏切りで返ってくる。 短い人生でもそれを嫌というほど学んだ。 いや、学ばされた。 けどそこで殻にこもるほど若くもない。 だから生きる理由なんてなくとも生きていく。 たとえ死にたくなる夜があっても。